無職日記

無職になって1ヶ月が経とうとしている。その生活ぶりに関しては前記事でも若干述べたが非常に弛んでいる。今日も大して飲みたくもないのに昼から酒を飲んだ。まあ晴れた土曜の昼に酒を飲むのは上野にでも行けばそんな人間は山ほどいるからまだいいとして、午前中はやめたほうがいい。これは本当のライフハックです。あれはその後の全てが緩慢になるからやめたほうがいい。罪悪感も大きいし。
無職の1日は長い。何もしなければ何もすることがないから。派遣の登録に行ったり病院に行ったり買い物に行ったり、3〜4日に1回は何だかんだ外出しているが、それ以外の日は本当の何もない日というのが続く。朝はなるべく親と顔を合わせたくないし1日を始めたくないから9時くらいまで自室で電子タバコを蒸して(ちなみにこの間8時〜8時半くらいまで中途覚醒を繰り返しながら寝ている)、朝食を食べたらコーヒーを片手に自室に戻ってぼんやりアニメを観れたら観て、SNS見たりYouTube見たり寝たりしながら午前中を耐える。時計の針がてっぺんを回る前には歯磨きや洗顔を済ませると良い。
平日なら12〜13時はリモート勤務中の父と母が昼食を食べるためにリビングへ下りてくるので自室にこもる。(休日は外出していることが多いのでこの時間に無駄食いしたりすることもある)13時を過ぎた頃か、適当な時間になってお腹がすいてきたら冷蔵庫から適当に冷凍食品などをつまむ。たまに食欲がよくわからない方向に走って麺を茹でたりする。そして夕飯が入らなくなる。活動していないので当然腹も減らないのだ。
気が済んだら自室へ戻る。
昼間は大体アニメを見ながら酒を飲んでタバコを吸っている。夕方5時以前に酒を飲んだら罰金を恋人へ送金するというルールを設けてみたけどあまり効果を発揮していない。貢いでも良いやってなってしまいますからね。
そう、人間、暇ができると余計なことか好きな人のことを考えます。恋人にSNS更新してほしい、連絡欲しい、会いたい、会いたい、さみしい。会いたい。
依存が深まりました。付き合った当初と比べるとびっくりするほど依存している。自覚があるだけマシかもしれません。好きな人への依存を私は繰り返してきたので予想できなかった事態ではないのですが。
予定もなく活力もない日に色をつけてくれるのは恋人の存在のほかありません。来月以降の努力目標、自立。
夜の7時か8時くらいまではそんな風にウダウダ過ごして、お腹に空きがあればまた夕飯を食べる。食べ終わったらまた部屋に戻ってアニメを観たり、酒を飲んだり、最近は一応絵を描いたりもしていた。
夜は都合がつけば恋人と通話を繋ぐことも多い。ちなみに今日は×。なのでこんな文章を書いているわけです。
通話していれば通話が終わってそのまま歯を磨いて寝るか、入ったほうがいいと思ったら風呂に入って、寝る。
大体こんな感じである。非常にスローで無駄な時間の多い生活。
かといってメルカリに精を出したり、部屋を片付けるモチベーションもない。アニメも積極的に観ているというよりは完全に時間を無駄にするのが怖くて努力して観ているという感じ。労働に奪われた活力はまだ戻ってこないのだろうか。
働くという生活リズムが欲しい。週4までで、適当な金と仕事が欲しい。あとは恋人か友達に会う予定が欲しい。
みなさま、連絡待ってます。