私にはOD癖があります。メンヘラの病状告白というよりは趣味趣向の一環として捉えてくれると嬉しい。
今もデパスを2mgほど(ODの定義は医者の処方量を一錠でも超えたら、なので)と酒を併用したところでこの文章を書いています。
意識が溶けてゆくのです。いろんなものが曖昧になって、悩んでいたこととか苦しんでいたこととか、そういったものが流れていく。酒は悩みを消しますが薬と合わさると意識ももっと溶けて流れてゆく。それが気持ちいい。
過去にゾニサミドセレネースベンザリン5錠ずつみたいなODをしたことがあって、その時は翌日は寝こけたし、翌々日まで気持ち悪さが続いたし、友達にだいぶ迷惑をかけたのでそういうぶっ飛ぶようなODはもうしませんが、このような小規模のODは一定周期で行なっている。
快感が癖になっているという点では中毒かもしれません。でも常日頃やるわけじゃない。明日が休みとかで、めちゃくちゃになっても構わない時に決行するのです。
ニーディーガールオーバードーズをプレイしている時はODしたい欲と戦うのが大変だった。あめちゃんにODさせていると自分もやりたくなってくる。あのゲームの唯一の弊害は個人的にそこでした。
ODして搬送されたり自殺未遂を繰り返していた友人が医者も私がODしないとだめなのわかってるから、と言っていたことを時々思い出します。ODはもちろん推奨されるべきものでは全くもってないですが、それによってバランスをとることも可能になる場合がある。
例の合法ドラッグ(過去形)は私は試してませんし、ハイプロンすら輸入したこともありませんが、薬の気持ちよさと一線を超えず付き合っていく方法を会得したいものですね。依存は怖いから。薬で気持ち良さを得られるなら他のことで努力する必要がなくなってしまいますからね。
ストレスの解消、あるいは退屈でつまらなくて憂鬱な日常の打破にODは用いられるのです。
明日は休みだ。眠剤をいくらか追加しても問題はない。
くれぐれも節度を持ったODライフを送りましょうね。ODじゃそうそう死ねません。胃洗浄沙汰になって苦しむのが大半ですから。
